2018年度 フェニックスがおススメする、旬な助成金のご案内
以下は、代表的なものです。支給要件が細かく設定されているものもあります。
興味をもたれたものがありましたら、詳細をお問い合わせください。
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■ 雇用環境の整備関係の助成金「キャリアアップ助成金」
有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者(「有期契約労働者等」という)の企業内でのキャリアアップ等を促進するため、これらの取組を実施した事業主に対して助成されます。
助成額:正社員化コース
例)有期契約労働者 ⇒ 正規雇用労働者にした場合。一人当たり57万円(72万円)
例)有期契約労働者 ⇒ 無期契約労働者にした場合。一人当たり28.5万円(36万円)
例)無期契約労働者 ⇒ 正規雇用労働者にした場合。一人当たり28.5万円(36万円)
※( )内は、生産性要件を満たした場合
■ 人材開発支援助成金「特別育成訓練コース」
人材開発支援助成金は、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練などを計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等が助成されます。
〇特別育成訓練コース
有期契約労働者等に以下の訓練を行った場合に助成されます。
①一般職業訓練(Off-JT)(育児休業中訓練、中長期的キャリア形成訓練を含む)
② 有期実習型訓練(「ジョブ・カード」を活用したOff-JTとOJTを組み合わせた3~6か月の職業訓練)
③ 中小企業等担い手育成訓練(業界団体を活用した、Off-JTとOJTを組み合わせた最大3年の職業訓練)
1訓練コースにつき以下の額が支給されます。
- Off-JT分の支給額
賃金助成・・・1人1時間当たり760円(960円)
※1人当たりの助成時間数は1,200時間を限度
経費助成・・・1人当たりOff-JTの訓練時間数に応じた額
【一般職業訓練(育児休業中訓練)、有期実習型訓練】
100時間未満 |
10万円( 7万円) |
100時間以上200時間未満 |
20万円(15万円) |
200時間以上 |
30万円(20万円) |
【中長期的キャリア形成訓練】
100時間未満 |
15万円(10万円) |
100時間以上200時間未満 |
30万円(20万円) |
200時間以上 |
30万円(20万円) |
- OJT分の支給額
実施助成・・・1人1時間当たり760円(960円)
※1人当たりの助成時間数は680時間を限度(中小企業担い手育成訓練は1,020時間(訓練計画届に記載される資格等を取得できない場合は680時間))
■ 職場意識改善助成金(勤務間インターバル導入コース)
労働時間等の設定の改善を図り、過重労働の防止及び長時間労働の抑制に向け勤務間インターバルの導入に取り組んだ際に、その実施に要した費用の一部を助成するものです。
助成額:
以下の金額を上限額とし、取組みに要した助成対象経費の合計額に補助率(3/4)を乗じた額が助成されます。
休息時間数 |
「新規導入」 |
「適用範囲の拡大」 「時間延長」 |
9時間以上11時間未満 |
40万円 |
20万円 |
11時間以上 |
50万円 |
25万円 |
■ 両立支援等助成金「出生時両立支援コース」
〇出生時両立支援コース
男性が育児休業や育児目的休暇を取得しやすい職場づくりに取り組み、その取組によって男性に育児休業や育児目的休暇を取得させた事業主に、支給されます。
1人目の育休取得 |
57万円(72万円) |
2人目以降の育休取得 |
育休 5日以上:14.25万円(18万円) |
育休14日以上:23.75万円(30万円) |
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育休1ヶ月以上:33.25万円(42万円) |
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育児目的休暇の導入・利用 |
28.5万円(36万円) |
※( )内は、生産性要件を満たした場合
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以上は、あくまでも概要としてお考え下さい。
助成金は、時代に即したものですので、拡充、縮小など日程制限のあるものもあります。詳細は、お問い合わせください。
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